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2010年12月

2010年12月 8日 (水)

HMS上級に初参戦

12月11日の鈴鹿サーキットHMS上級に参加申し込みをしたところです。

もちろん上級は初です。
中級のカリキュラムに少しあきてきたのと、前回の中級で手応えのようなものを感じたからです。

パイロンスラロームとライン取りに課題を残していますが、上級でも練習できるので思い切った次第。
チョイスするバイクは、CB400の予定。
バイクへの入力と返ってくる挙動がダイレクトに感じれるベストバイクです。

もちろん最終目標はCB1300で上級クラスの中盤辺りを走ることですが・・・

久々のHMS、今から楽しみです。happy01

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2010年12月22日 (水)

鈴鹿HMS上級レポート

12月11日鈴鹿サーキットHMS上級受講レポートです。
いつものようにダラダラ長くなるので、HMSの雰囲気は写真で味わってください。
インストラクターのアドバイスは参考になるので、興味のある方は後半をお読みください。

本日の参加者は定員20名のところ、11名と定員割れ。
教室に入ると既にスケジュールがホワイトボードに記載されています。

Img_0529_r「J ターン」は中級には無い練習課題です。
「スラローム」とあるのは「コーススラローム」のことです。
昼食をはさんでタップリ設定されています。
今日は中級も開催されているので、「パイロンスラローム」が最後になっています。

まず、”カルテ”と呼ばれる用紙に自分の本日の課題を記入します。
終了時には、イントラからのアドバイスなどを記入します。
カルテ一枚に4受講分記入出来るんですが、殆どの参加者が数十枚カードケースに分厚く納められています。
今回が六回目の私のそれは2枚とペラペラ、テクニックを象徴するようにカルテまでも薄っぺらい。sad

インストラクターの紹介の後、各自の本日の体調、目標(課題)を発表します。
私は、「パイロンセクションのライン取り」
そして、天候の確認
午後から雨の予測なので濡れた路面の注意事項。
一般の道路よりもグリップは高いが要注意とのこと。
(中略)・・・・
ストレッチ体操等の後、バイクをチョイスします。

Img_0518_r 手前にCB1300SF、奥がCB750、画面の外左がCB400他
CB1300はABS付きも選べます。

[情報]CB1100数台が納車済みで、安全ガード取り付けなどの整備待ちでした。
HMSデビュー間近。人気車になること間違いなし。

Img_0514_r

コーススラロームの入り口です。

Img_0516_r 前半部分がラインや縁石のあるコースセクションで、後半がパイロンの間を抜けてゆくパイロンセクションになってます。

Img_0515_r ラインが浮かんできますか?
コースセクションでは容易にイメージできますよね。
でも、パイロンセクションでは・・・wobbly

Img_0520_r さぁ教習スタートです。

「Jターン」と呼ばれる練習課題
オーバルの外周コースを使い、200m程のストレートをフル加速でスタート、アール部分を減速しながら走行、中央で直角にインコース部へ進入する練習。
ストレートは3速まで全開、速度をコントロールしながらコーナリング、直角コーナーは2速で進入です。
ブレーキングとシフトダウンをストレートエンドで終了しても,減速しながらアールに突っ込んでコーナリング中にシフトダウンしてもどちらでもライダーにお任せ。

私が今回練習車に選んだのはCB400,その理由は後で詳しく。
スタート直後はトルクがない為イライラするが、8000rpmを越えた辺りからはVTECらしく甲高い官能的なサウンドと共に気持ち良くダッシュ、一気に10000rpmを超える。
ストレートエンド、3速で90km/h前後から軽いブレーキングでコーナー進入、回転を合わしつつ2速にシフトダウン,白線を踏まないようにクイックにコースイン。
四つの連続S字をクリアしてコースアウトした後スタート地点へ戻ります。

ところが今日の参加者は11名、スタート地点に戻った時に一人、二人がスタート待ちの状態。
のんびりS字を走ろうものなら、前走が既にスタートしていて即スタートする忙しさ。
Jターンの練習なのに戻る途中も必死のコーススラロームという、のっけからハードだ。

[イントラのアドバイス]
「しっかり速度を落としてから回転を合わせてシフトダウンするように」

結構高い回転域でシフトダウンしてリアをロックさせふらついた時のお言葉。
エンジンブレーキを意識したのですが、ロックするリスクを考えるとブレーキメインで速度を落とし、低い回転域でシフトが良いらしい。
100%ノーミスでクリアできるタイミングで、ということでしょう。

タップリウォーミングアップした後、タイヤの温度を確認します。
「・・・?」
私のタイヤ温度が明らかに低い。
隣のライダーのタイヤを触らせてもらうと、いつもの感じの温度です。
「私の走りが大人し過ぎるのでしょうか?」

続いて「コーススラローム」です。
ここまでは最後尾から2台目を走ってましたが、最後尾の女性ライダーさんにお願いしてラストを走らせてもらいます。

実はこの女性ライダーさん、HMSでは超有名な方でめっちゃくちゃ早いんです。
それを知っている私は、事前に手を打っておきました。sad 

中級と比べるとパイロンセクションがすごくタイトです。
CB400なので問題なく通過できますが、CB1300だと恐らくかなり手こずります。

「CB400選んどいてよかった。ヨカッタ」

前走には着いて行けますが、各コーナーで一呼吸ずつ離されます。
イントラから、「上体が硬いですよ。」の声が・・・
まだまだ力みが有るようです。

[イントラのアドバイス]
「もっと視線を前に」

中級でも最初同じことを言われ、改善されたと思ってましたが、ここではもっと前にという意味らしいです。
コーナーのクリップを抜けるとき、次のパイロンに向け状態と頭を振りますが、上級者はすでにアクセル全開。(私は、クリップ過ぎてから全開)

クリップ前のターン、即2つ先のパイロンに上体を倒し、全開です。

ターンからクリップまでの僅かな時間差が一呼吸離される原因でした。
原因がわかってもすぐに解消される問題ではないです。despair

さすがに上級、パイロンが殆ど倒れてません。
中級との差はこんなところにも現れます。
したがって週回数も順調に重ねられ、距離も増え、疲労も・・・

やはりタイヤは暖まって来ません。
昼の休憩を利用して乗り換えることにします。

空気圧をチェックして、午後のレッスン開始です。
ウォーミングアップ後のタイヤチェックで温度も順調に上がり「コーススラローム」の後半です。

上体が硬いとの指摘、意識して抜いてるつもりでも自然と力んでしまう。

後ろに追走してくれたイントラさんから、
「左コーナーは上体がしっかり出口方向を向いているけど、右コーナーは頭だけしか向いてませんよ。」との指摘。

自分では左右の苦手意識はまったく無かったのだが・・・
でも右コーナーの体重移動が左ほどではないことは、ツーリング時にも感じていた。
鋭いご指摘です。

イントラさん
「上体移動を規制してる何かがあるんですよ。」
と、右手首の硬さや右ひじの力みを指摘された。

HMSではクラッチは殆ど操作しないので、アクセルと右ブレーキ(私は常時中指だけを使ってます。)で右腕がガチガチなんでしょう。

しかし、原因がわかってもすぐに解消できる内容ではないです。

スタート前の待機場所で、ベテランのブログ友さんからリアブレーキのフェードを伝えられる。もちろん私は大丈夫。
有名女性ライダーさんもフェード気味らしい。

リアブレーキをかなり引き吊りながらの走行らしい。
これはヒントになりますね。

休憩後、最後の課題「パイロンスラローム」です。
ところが、冷たい雨が降り出し路面はウエット状態。
バイクで来られたという参加者が途中棄権。
「車で来てよかった。」

イントラさんアドバイスで、濡れた路面と白線部分のグリップの違いを靴底で全員が確認。
「白線部分ではアクセルを開けないように。」

持ち上げたひざを内側に倒し、交互にクリア。
と行きたいところですが、途中雑念が入るのか同じリズムを刻めません。
パイスラはメンタルな部分で大きく左右されます。

リズムがうまく取れない旨を伝えると、イントラさんから
「私の場合、1(イチ)、2(ニィ)と声を出してリズムとってますよ。」
とのこと。

実行してみると・・・
メットの中で「イチ、ニィ・・・」と声が次第に大きくなります。

上々です。リズム良くクリアできます。
声を出すことで腹筋に力が入り、上体の力が抜けるのでしょう。
更に余計なことを考えなくなるので効果絶大です。

皆さん、パイスラは「イチ、ニィ」を連呼しましょう。

オールシーズンジャケットのインナーを外し、グローブはレザーメッシュで臨んだにもかかわらず、アンダーウェアは汗でびっしょり、冷たい雨もあいまって身体が冷えてきて・・・
グローブも雨が浸みて・・・「ウー、さぶー」
右手の指がこむら返りになり、右腿の内側が引きつってきました。

30分ほど時間を残して見学することにしました。
転倒も無く、パイロンタッチ1回だけど自分では満足の一日でした。

最後に、「上級」の感想を少し。
「中級」との大きな違いは、皆さん反復練習を徹底的にされているということだと思います。
倒れたパイロンの数が殆ど無いことからもミスの少なさが伺えます。

コース設定が少しタイトですが、CB400であれば問題ないでしょう。
ベテランさんが多いため、進行がスムースなので自然と走行距離も伸びます。
タップリ楽しみない方にはお勧めです。

しかし、「中級」でしっかり反復練習を積んでおけば更に楽しめることでしょう。
「中級」と「上級」の技術的な差はそれほど大きくないと思います。
むしろ反復練習で得られた経験値と実力の厚みに差を感じました。

でも確実に「上級」の背中は見えました。追い付けない距離ではありません。
CB1300+「中級」で気持ちよく楽しみ、たまに「上級」で刺激を受ける。
そんな感じで行きたいと思います。

(追伸)CB1100がHMSデビューすれば、間違いなくパワーと機動性からベストバイクになること間違いなしです。
年明け早々か?

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